会津地鶏のルーツは、平安時代末期に、平家の落ち人が愛玩用に会津地方に持ち込んで、

飼育したことが始まりとされています。

特に会津地鶏はその黒く長い尾羽根が美しく、観賞用として飼われ、1570年代に伝承された郷土芸能「会津彼岸獅子」の獅子頭に使用されてきました。
しかし、会津地鶏は飼育する人が少なく、体も小さかったことから、絶滅寸前に追い込まれました。

その折、昭和62年に飼育農家から鶏を譲り受けた福島県の養鶏試験場（現・福島県農業総合センター畜産研究所養鶏分場）が調査し、

会津地方固有種であることが判明。

維持・増殖・品種改良し、大型で肉質がよい「会津地鶏」に進化を遂げました。

会津地鶏は、一般の鶏肉（ブロイラー）の2～3倍の飼育日数をかけ、平飼いという自由に動き回れる環境で飼育する為、一般の鶏肉よりもコクやうま味があり、焼鳥に最適な鳥です。

絶滅の危機から見事に蘇った、歴史と伝統のある不死鳥会津地鶏を是非、ご堪能下さい。

鶏肉は鮮度が命ですが、当店では独自の配送ルートで、鮮度を保ったまま自由が丘に配送されます。

そして、鮮度を保ったまま調理・冷凍しますので、美味しい会津地鶏をご自宅でお召し上がれます。

冷凍焼鳥の殆どは、生の肉や単純に焼いた状態で冷凍しているため、

美味しくいただくには、自宅で調理する必要がありますよね。

特に炭火焼の香りを出すには、七輪を用意したり、専用の調理器具を用意したりと、

色々と面倒です。

焼鳥のプロでないと、焼き加減の調節も難しいですよね。

当店の冷凍焼鳥は、熟練した職人が焼いた状態で急速冷凍しているため、店舗で提供している時と同じく、炭火焼の焼鳥です。

特殊な設備や面倒な調理が不要。湯煎で召し上がれます。

しかも、食べ物と比較して大きめのパックで真空保存していますので、簡単にお湯から取り出すこともできます。

マジックパックを使用しているので、盛り付けまで簡単です。

冷凍の焼鳥ですが、生の肉を焼いた焼鳥よりも、おいしく感じることが少ないですよね。

通常の冷凍方法では、-20℃で冷凍しますが、

冷凍する際に細胞が破壊され、解凍の際にうまみ成分がドリップとして出てしまうからです。

当店の焼鳥は、-60℃の急速冷凍しております。

急速冷凍することで、冷凍時の細胞破壊が起こらず、解凍しても、ドリップが出ません。

そのため、店舗で提供している焼鳥と同じ鮮度、同じ味をご自宅にお届けすることができます。